現在、ある勉強会のため、大阪に来ている。
おおざっぱに言って、浄土真宗の教えを学ぶものなのだけれど、全行程5日間という長丁場の勉強会だ。
全国からご門徒を中心に様々な人が集い、お寺の本堂で聖典を学ぶ。
年2回、4月と9月に開催されるが、とびとびだけれど通い始めて、もうかれこれ10年以上になる。
(それでもこのメンバーの中では、まだまだペーペーさんだ。)
この勉強会で毎回思うこと。
それは、学ぶことが面白いということ。
昔は勉強というと、いやいやさせられるものだったが、
この歳になって学ぶと、なぜか面白いと感じるのだ。
相変わらず内容が難しくなると眠たくなるが、
ほとんどの時間は自主的にノートをとっている。
どうしてだろう?
苦手だった勉強が、
つらかった勉強が、
面白くなるなんて。
それはきっと、ぼく自身が今、学んでいることを
ぼくは、自分の問題(我がごと)としてとらえているのだろうと思う。
人にやらされるのではなく、自らの課題を認識しているのだと思う。
ぼくに必要で、
ぼくが求めている
そんなことを学んでいる。
だから、学ぶことが面白く、楽しいのだ。
しばらく勉強や、学ぶことから離れている人。
昔は苦手で嫌いだった人。
久しぶりにやってみると、
もしかしたら、勉強が好きになっているかもしれませんよ。
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