2020年5月降誕会法要オンライン 反省と新たなスタイルの発見

寺院関係向け
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降誕会法要をYouTubeのライブ配信機能を使い、生配信させていただきました。

 

今回で自坊(自分が預かるお寺)のオンライン法要は2回目になりますが、また新しい発見があったのでお伝えさせていただこうと思います。

 

それでは、さっそくいってみましょう。

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降誕会法要オンラインの概要

2020年の5月17日(日)の13時半から賢明寺の降誕会法要をYouTubeにて生配信しました。

前回のお彼岸法要同様に一般の参拝は行わず、僧侶と家族のみで法要をとりおこないました。

所要時間はお経と法話で全部で1時間ほど。

その様子をカメラとパソコンを使い配信した形になります。

法要のお布施(ご懇志)に関して

今回は事前に賢明寺の新型コロナウィルス対策と共にオンライン仏事(月参りや法事をオンラインで行える提案)の案内をご門徒がたに出していたのですが、

その同じ用紙の中にオンライン法要の案内も明記しました。

いつもなら法要の際にあげていただくご懇志に関しても「通常通り受け付けております」と書かせていただきました。

その理由はご懇志をあげていただきたい(もちろん無理をせず)ということもありますが、

オンライン、インターネット中継であっても通常の法要と同じであると認識してほしかったからです。

本堂への一般参拝がないと法要自体おこなっていないものと認識されがちですが、そうではありません。

法要自体はいつものように行ない、それをインターネットを使い中継しているにすぎないのです。

 

そのおかげもあってか、前回のお彼岸よりもご懇志をあげてくださる方が増えましたし、

法要後に家族でテレビにてお参りしましたという声も聞かれました。

少しずつですがいつもの法要として認識されていっているような気がします。

大変にありがたいことです。

もしもの時のため、Bプランを用意

今回の降誕会法要も前回同様に前日にlive配信テストをしましたが、今回はリハーサルでトラブルに見舞われました。

 

そのトラブルというのがPCフリーズ。

画面が固まって動かなくなってしまったのです…。

 

おそらくフリーズの原因は熱暴走か、OBSの録画かなというくらいですが、はっきりとしたことは分かりません。

 

考えてみれば前回の3月とは違って5月だったことで、気温自体が上がっていたのかもしれません。

そこで、自室で使用している空冷ファン付きのPCスタンドを本堂へもっていき、PCを冷やしながら動かすという暑さ対策をすることにしました。

暑い時期の法要中継はお気をつけを。

それと対策としては、もう一つすることにしました。

 

もしオンライン法要中にYouTubeが落ちてしまっても違う媒体で見てもらえるようにFacebookでのlive配信も行うことにしました。

いわゆるBプランですね。

 

このBプランですが、最初YouTubeが落ちてしまった時に緊急避難としてFacebookで配信しようと思っていたのですが、

どうせならYouTubeと同時に配信を開始した方がいいなと思いました。

そうすれば、トラブルが起こった際にライブ配信をする媒体の切り替えをする必要がありませんし、YouTubeの概要欄に最初から「トラブルが起こったらこちらへアクセス」という項目を書いてリンクを張っておくことができるからです。

ということで、YouTubeとFacebookの2媒体でのlive配信にすることにしました。

(通信強度が心配でしたが問題ありませんでした。)

YouTubeのリマインダー機能を活用しよう

降誕会法要オンライン当日の午前中に気づいたことなのですが、YouTubeの「live配信を開始」の中にある設定で、未来の日時を設定しておけば

これから公開されるlive配信を予告できると分かりました。

 

公開予定日時を設定すればさらにリマインダー機能も備わるので、視聴者さんにボタンを押してもらっておけば、live配信を開始すれば通知が行くようになるようです。

(このリマインダー機能はチャンネル登録してなくても通知が行くのかも?)

 

live配信動画(予告)のリンク貼っておけば各SNSからYouTubeへのリンクを直リンクにすることができるので、ユーザビリティは上がったかなと思います。

もっと早めに気づいていればよかったなと思いました。

次回は配信予告、リマインダーを積極的に使っていこう。

新しいお聴聞のスタイルを発見

今回は新しい発見がありました。

こちらが今回の記事で一番お伝えしたいことになります。

 

その発見とはlive配信後にいただいたコメントで教えていただいたことでした。

 

「法話の際に一時停止してメモ、調べたりしながらお聴聞しました。」

というコメント。

 

これを見た時には本当にはっ!としました。

 

コメントで言われるまで忘れていたのですが、そういえばYouTubeには生配信中にも巻き戻して見直せる機能があったのです。

 

この巻き戻し機能は法話を聞く場合にすごく便利だなと思います。

 

というのも、法話は専門用語も多いし話自体を聞き逃してしまうこともあります。

特に初めて法話に触れるような方はそういった状況が多いのではないかと思います。

 

そういった場合にYouTubeでは巻き戻し機能を使ってもう一度聞いたり、一時停止して本やネットで調べることができます。

しかも、ほぼリアルタイムで。

 

調べ終わったら、気になった個所から再開することもできますし、「ライブ」というボタンを押せば最新のlive配信に追いつくことも可能です。

 

この方法はオンラインに限りますが、機能を使うことで今までより自由に法話を味わうことができるスタイルが生まれたのかもしれません。

反省点

今回は割と余裕があったので13時半前から配信を開始し、少し降誕会についての説明をさせていただくことができました。

live配信&法要の導入としてよかったと思います。

ただ、この際にバックでかけていた音楽を法要開始時に切り忘れてしまいました…。

 

思い出したので、すぐにつれあいに止めてもらいました。

次回は気を付けよう…。

 

 

住職の法話も慣れてきたようですが、やはりご門徒さんを前にした時に比べれば話しにくいということでした。

そこはオンライン用になれていくしかありませんねという話になりましたが、

 

まてよ、と少し考えてみました。

 

すると一つの方法を思いつきました。

 

オープンな状態で見てもらえるYouTubeと、ある程度クローズだけど双方向のやり取りができるZOOMを

今回のYouTubeとFacebookの2媒体活用のように組み合わせれば

オープンで見てもらえる状況と参加者の顔が見える状態を作り出すことができるのでは?と考えました。

これが上手くいけば法話をする人も話しやすいと思います。

 

次回の7月の夏法座はYouTubeのとZOOMの2媒体制でやってみようと思います。

 

あとはオンライン法要が技術的にご覧いただけない方へのフォローですが、今はハガキを出したり、月参りの際にこんな感じでしたよとお伝えしようかなと思っています。

ウチでは発行していないのですが、寺報があるお寺さんは紙面上でもお伝えすることができるので、そういったフォローが適切に行えるかもしれません。

2020年降誕会法要オンライン振り返り まとめ

今回の記事では降誕会法要オンラインを振り返っての反省や発見をお伝えさせていただきました。

今回で2回目のオンライン法要になりますが、機材のセッティングなど慣れてきたように思います。

小さいミスや新しい気づきもあったので、今回の経験を次回の7月の夏法要に活かせればと思います。

それでは、また。

この記事を書いた人

浄土真宗本願寺派のお坊さん。(賢明寺・副住職)
福岡県豊前市で子育てや地域活性化に励んでいます。
ネットでお寺や仏教の面白さ、ローカル情報を発信中!
カフェ巡り、カメラ、アコギ(ソロギター)が趣味。

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